箱根早川鮎釣り大会に参加_2023年釣行記vol.12

友釣り

2023年6月25日に箱根早川で鮎釣り大会が開催されました。初開催とのことです。

昨年、地元の名士のご厚意により道具を揃えることが出来たばかりか、オトリ鮎の扱いや釣り方まで実地で教えていただき、にわかに鮎の友釣りというものを一人でもできるようになりました。

鮎釣り、特に友釣りに関しては、まず道具がたかいこと、次にあの真っ黒な独特のユニフォーム、これらの敷居を乗り越えていないとやれないもの、のような空気を(勝手に)感じていたのでなかなか手が着けられずにいました。それら課題を克服したとしても、オトリ鮎のハナカンの通し方、泳がせ方など不安要素ばかりでした。

川でお会いしたい鮎釣り師のS根さんとお話をしている内に漁協のO川さんが段取り組んで下さり話はとんとん拍子に進み今に。

本当にありがたい限りで感謝しかありません。

今回は早川として初の鮎釣り大会ということ、覚えた友釣りで釣果が出せるのか?出せたとしてどの位か?また、大会の独特の空気感が好きなのと、鮎釣りのエキスパートが集うとのことでしたので半分は興味、半分はチャレンジ精神で参加してみました。

2023年早川友釣り大会概要

オトリは2匹いただけることも知らずにチンチン釣りで確保してからのつもりでした。ラッキーでした。

いよいよ大会スタート!はて、どこがいいのやら?

大会は8時の花火の合図で開始。

友釣りの仕掛けをセットするのに慣れておらず作業の流れのまま、オトリをつけようとしたその時、「まだダメだよ!ダメダメ!」と。

手元の作業に集中し過ぎて、8時まで竿を出したらダメなことがすっかり頭から抜けてフライングしそうでした。

危ない危ない(;^_^A

正直、場所はどんなところがいいか分からない。
ますは、こんなところで竿を出してみました。

開始後10分程度で1匹目がヒット!
取り込みも無事にネットイン。キャッチがなかなか難しい。

いつものヨシノボリも

ヨシノボリが時々ヒット。友釣り用の3本の掛け鉤が場所を問わずあゆに貫通して掛かって来るのは何とも痛々しい

その後、ポツポツ釣れたのですが、オトリの交換や操作に慣れず、手元がおぼつかず全くうまくいかず手返しも最悪。

手に針は刺さるし、タモは流しそうになるし、ハナカンがなな通せずにオトリは弱らせるし、一つ一つにつまずく始末(>_<)

全く、余裕がなく写真を撮るのも忘れてしまい肝心の鮎の写真もなし。

慣れない分、釣りに全力集中!
終了の11時はあっという間でした。

一旦、鮎を計測上に持ち込んでカウント。その後はお弁当が配られ美味しくいただきました。

うどんとてんぷらのセット弁当

いよいよ結果発表

やはり釣る人はちゃんと釣ってます。
私は何とか5匹を掛けることが出来ました!

facebook上で公開された予選結果表

結集進出者は午後も釣りでしたが、ダメだった一行はいつものお楽しみじゃんけん大会。
いつも狙いは温泉チケットなのですが今回も早々に負けてしまいアウト。
その後もじゃんけんには勝てずに参加賞でした。

しかし、今年はいいものをいただきました。
ボビンホルダー。実用的で凄くうれしい(^^♪

こんな実用的な商品をいただけるとは!

皆さんが釣った鮎

皆さんが釣った鮎。午後の大会用、また近所の料亭等に配布し、そこで得た資金で更に魚を放流するとのことです。

川では余裕がなくて鮎を手にした写真が一枚もなかったのでイケスの鮎で写真を撮らせていただきました。

川で魚の写真を撮るのをうっかり忘れていたのでイケスの鮎で写真わ撮らせてもらいました

お昼には気温もぐんぐん上がり夏日和でした。
もっと腕を磨いて、鮎釣りも人並みにできるようになりたいと思った一日でした。

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