門外不出の技術(ワザ)を目の当たりに参加者は皆釘付け
2023年5月14日、杉坂研治さん開催のマッチ・ザ・ハッチのスクールに参加して来ました。
私は忍野の釣り自体が初めてで、フライフィッシングを志すものとしてマッチ・ザ・ハッチの聖地ともいえるこの川で釣りが出来るだけでも幸せでした。
スクールの参加者は10名。
使用人数制のスクールで和気あいあいと参加者同士で話もしやすい状況でした。
門外不出の技術(ワザ)ということで見逃すまいと皆必死です。
フライがマスの定位するレーンの前を流れる際にフライに反応するか?
皆がフライとマスに集中。
「見た!」 「あ!」 「ダメだ!」 「いヤ~惜しい!」・・・
皆が一つになって大盛り上がり!
なかなか反応が渋い状況でしたが凄く楽しいひと時でした。
釣れたマスをストマックチェックして午後からはフライタイイングです。
川で捕食するフライを確認したらタイイングスクール
私はドライフライの釣りが苦手なのですが、その理由にタイイングが複雑なことがあげられます。
しかし、そんなことは微塵も感じさせずスイスイと短時間で易々と仕上がっていく様は圧巻でした。凄く大雑把にマテリアルを手にして巻いている感じなんですけど仕上がりは抜群。
これがプロの技なんだろうと夢中になって見入りました。
午後はいよいよ自前のフライで実釣です
フラットな川面の下で沢山の魚が悠々と泳いでいます。
小さな虫やごみのようなものに時折ライズする姿が。
さて釣れるか?
フライをレーンに流していると下から急浮上して来てヒット!
忍野で初めて釣れた記念すべき魚。
もう一匹追加。
こちらは針を飲み込んでいました。
川に降りれるところに移動して何とか元気にリリースすることが出来ました。
ドライフライのマッチ・ザ・ハッチを澄んだ水で観察して思ったのはフライのマッチングなのか、流れるレーンなのか、流れる速さなのか分からないが、フライへの反応が面白かった。
食う時には遠くからでも追ってくる様を目の当たりにすると流すレーンや速さなんてどうでもよいのではないかと思った。
ニンフを流していても目の前を流れ過ぎた後を追っかけてまで食って来ることが時々あるが、これもニンフのマッチングが合っていたからそうだったのかと改めて感じた。
自分は普段はニンフィングメインなのですぐにニンフだったらどうだろうという発想になるが、今回の経験を経てフライをとっかえひっかえした時のニンフに対する魚の反応を見てみたいと思った。
更にフライの世界にハマったというのがオチ。
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