5月も最終週末となり、日の出も早いが日中の気温も高くなり、すっかり暑い季節となった。
今日は日差しを避けるべくフェイスカバーを首から被っての釣りとなった。
6月から箱根早川はC&R区間が制限解除となりお持ち帰りが可能となる。
よって、今月中が最も川に魚が泳いでいる期間ということになる。
今回は直近で下流域の釣果が良い情報だったので、朝一は最下流域の駐車場に直行。
しかしながら水量が少し減ったこともあるのか魚の付き場も限られている感じであり、要所要所を流してみるがヒットするのは子ニジばかり。
早々に見切りをつけてJR鉄橋下へ。
ここは先週も魚を見つけてはいたものの掛けられなかったポイントがあったので、改めてポイントをチェック。
いるいる!
大きいのと小さいのが二匹いた。
フライを流すと最初だけ関心を示したがその後はフライを見ると逃げる始末。上下に10m区間を竿を振りながら移動して魚を追っていたその時、JR鉄橋の橋脚を叩いてしまった。
珍しいことではないので「あっ!」と思っただけだったが、その後、ラインマーカーのところに何やら金具がキラキラ引っ掛かっている。小さなルアーか根掛かりの仕掛けを釣ってしまったのかと思い近寄せてみると何とトップガイド。自分の竿先を見て初めてそれが自分の竿のトップガイドであることを知った。
凹む・・・
実はこの竿で穂先が折れるのは二回目。
一回目は初卸の日にラインが竿先に絡んだままリールで巻きってしまい折れてしまった。
凹む・・・
替えの竿は持って行っていないので取り敢えず手持ちのビニールテープでトップガイドを固定し続投。
その後、魚が定位したところで鼻先に送り込んだプリンスニンフでヒット
50オーバーの良型ニジマス
その後は、ここは見切りをつけて大窪橋下流の桜の木の下に直行。
高いところから眺めると数尾のヤマメを確認
50m程の区間を上下に行ったり来たりしてキャストしてみるがノーヒット。
と、すると、下手の方で突然ニョロニョロと何やら???
ウナギだ!
天然ウナギは黄色いと聞いたことがあるが少なくとも生簀で泳いでいるウナギとは全く異なる色。
当然クーラーは持参していないが、釣れたら氷を買って即帰宅しようとその時に既にシナリオ作りが始まっていた。
が、なかなか想定通りにはいかない。
持ち合わせのフライで最も興味を引きそうなのがトラウトガムだったが穴に入った後に穴の前でチョンチョンしてみたが反応無しだった↷ 残念!(>_<)
その後、少し粘ってみたがチビニジがヒット
定位する魚が見えないため、そこで粘ってもヒットの確立は低いと判断し、深追いせずに大窪橋上流左岸に移動。
移動後は高い場所から川を覗きこんでみると40センチ相当の魚を目視確認。
ただし、色からしてニジマス。
数回トレースしているとヒット
ここも、その他は魚を見つけることかが出来ず、あまり深追いせずに二丁堰堤下に異動。
堰堤の下には黒っぽく見える魚を二尾確認。ニジマスだと判断。
ただ、その下に底に貼りついている少し白っぽいニジマスを一尾確認。
俄然やる気が出る。
しかし、いきなり釣れたのはこれ。ヨシノボリのよっちゃん。
続いて40cm程度のニジマスがヒット
その後は下流の瀬でヤマメを釣りたかったが(その時点でヤマメはまだ釣れていない)、W辺氏が下流から釣り遡ってきたので、一応竿は振ってはみたもののW辺さんの後では釣れる気がしなくて集中力が続かなかった。
二丁堰堤の下の淵に白っぽい大きな魚体を確認し気になっていたのでかなりしつこくやったのだがなかなか食わない。
ニジマスなのかヤマメなのか。
仮にヤマメであれば相当デカい!
ガン玉を3Bと重くしたり、フライを変えたり・・・
ヒット!
1mをも優に超えるスーパージャンプを3回。
60cmオーバーのニジマスだった
その後はぐんぐん上流に遡って最後はフックアウト。
バレた(>_<)
これを上げたら満足して退散しようかとも考えていたのでガッカリ!!!
その後、駐車スペースいたT中さんと目が合ったのでお互いに歩み寄って情報交換。
韓国人会館前にヤマメが大小確認できるとのこと。40cm近いのもいるとのことだったので早速足を急ぐ。
韓国人会館前に行ってみると奥の第一流心ではなく手前の第二流心に確かに魚が着いていた。黒いのはおそらくニジマスで白っぽいのがおそらくヤマメと推察。
周囲も観察しながら釣りをしているとヤマメが石の前に定位しているのを発見。
釣り座を考えて、ラインを最短で流し込む立ち位置を考える。
運よくヒット
32cmの非常に美しいヤマメだった
ヤマメはロッド銘柄を背景に手に持って撮影すると映える(岩井渓一郎のマネ(^-^))
少し小さい8寸程度のヤマメもヒット
続いて流れの淀みの中に見つけた白光の魚にキャスト
34cmのヤマメだった。口先が少し潰れたいたのと尾びれが少し残念。
尾鰭が残念な場合は見せないショットが有効 (*^^)v
程々釣れたので帰りの渋滞は避けたいので16時に納竿。
竿が折れたのは初っ端から不運だったが、幸いにもガムテープ接続が功をなし終日の釣りにはほぼ影響はなかった。
早い人だと朝の5時には現地でスタンバっているとのこと。次回行くときは4時出発だ。
最後のCR期間を満喫することが出来て満足な一日となった。
本日のラインシステムはこちらのページを是非ご参考下さい。
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