爆釣 in 箱根早川 CR区間にて60オーバーのニジマスと尺上ヤマメを堪能_2023年釣行記vol.7

ユーロニンフ

早起きは三文の徳

先週は朝寝坊で現地ではペースが掴めず散々だったので、今週は何としてもと気持ちを張って無事に予定時刻に起床。

快晴をバックに朝陽を浴びながら釣りをするのは何とも気持ちがいい。今週も釣りが出来ることに感謝と幸せを噛みしめながらもまずは韓国人会館裏から6時スタート。

韓国人会館裏のプール下に連続する浅瀬

韓国人会館裏のプール下は浅瀬が連続するも所々に深みがあり、そうした魚の付き場をニンフで丁寧に探っていく。

大型ニジマスが潜んでいそうな深みのポイントは、プリンスニンフ、黒系のニンフ、トラウトガムを中心に選択し、ヤマメの着いてそうな浅瀬の中でも若干の深み、石の前にはヘアーズイヤー(オリーブ)を流すのが最近のローテーション。

ただ、最近は手元が見づらくなってフライ交換が億劫なのが課題 (>_<)

デカニジ本命ポイントの結果は如何に

本日の筆頭ポイントに上記ローテーションで流すも反応がなく、今日はお留守なのかと気持ちが萎えてきたその時、トラウトガムで数頭目にゴツゴツとはっきりとした当たりの後に大きなニジマスが頭を水面に出してきた!

先週の暴れん坊ブッチ切りニジマスとは異なり、思いのほか大人しく、背に走られたので心配したが何とか無事にネットイン。

時刻はまだ7時にもなっておらず、今日一日を余裕で過ごせると思うだけで幸せなひと時であった。
続くは、先週、大型ニジマスをバラした大窪橋上流のスポットへ向かう。

途中の小場所には念のため竿を入れていった。

ここぞというプールがあるのだが渕尻の当たりでヒットしたためか食いが浅く痛恨のバラシ。
姿を見せたが50cmクラスのニジマスと見てとった。

残念!

その後は軽く流して大窪橋上流のポイントに急ぐ。

先週のデカニジポイントへ。リベンジは果たせるか?

幸いお目当ての場所は誰もおらず空いていたが、慎重にフライを交換しながらもポイントを探るが反応なし。

今日はお留守か?

ヤマメも着く場所なのでフライをローテーションしながら右岸から左岸と円を描くように周囲から攻めてみる。
対岸の石の上に立って川を覗くと数尾のヤマメを確認。

ヘアーズイヤーニンフをサイトで流してヒット。小さく見えるがギリ尺ヤマメ

小さく見えるヤマメだがギリ尺

その後もヤマメ、ニジマス、型は小さいが数尾を追加。先週バラしたデカ虹も探すが見つからない。
一旦はその場を後に大窪橋下流の偵察へ

橋のすぐ下流の落ち込みの泡の切れ目あたりにフラフラと底に張り付いている魚を発見。
時々、フラフラッと上がってきて餌追いの行動もみられる。

とっかえひっかえしている内に何のフライで釣れたか忘れてしまったがなかなかのヤマメがヒット。
こちらも小さく見えたが測ってみると何と32cmの尺越えだった。

その後は韓国人会館前までスポットを探りつつ遡上。
瀬の終わり掛けの少し深いところでヒット。

二度合わせ損なった後に掛かったのがこれ。
以前の傷跡なのか黒い模様がついていた。

反応が今一なので、その場はあまり深追いせずに、その後は一気に御塔坂を突っ切って小田厚(小田原-厚木横断道路)の下プールへ

先週はここで体高ある立派なヤマメを掛けていたので期待していたがどなたもお留守でした。
プール下の気になるポイントもスポットで探ってみるも小ニジが数尾釣れるのみ

パーマークが残った小ニジ

その後は更に風祭橋まで遡行。先々週のデカニジを訪ねたのですが先週も今週もお留守。
リリースした場所が悪くて元の家が分からなくなって徘徊しているのかもしれない。

少し心配。

その後も竿を入れながらも大窪橋下流へ

桜のポイント右岸に立ってみると尺超えの魚がいることを確認。

ニジマス?ヤマメ?どっち?

とにかく何の魚か知りたい思いでフライローテーションといつものしつこさで粘る。

すると、狙っていたレーンとは別のところで白い口が開いたと思った直後に首を左右に振る魚が・・・

想定外の魚がヒット!

結構デカい!側面にパーマークが見えてヤマメと確認

絶対にネットインしたいと思って以降はアドレナリン全開(かなりの中毒性?)

上がってきたのは格別に綺麗な36cmの魚体でした!

この辺りのサイズまで成長すると勇ましい体つきと精悍な面構え。
小さいヤマメとは全く別物という感じ。

尺上ヤマメが多くの釣り人を魅了する理由を分かる気がします。

朝一番で出た61cmのニジマス。フライはトラウトガム。

手に持つと、体高があるだけでなくずっしりと重い感じ。
この感触が何ともたまらない(^^♪

惚れ惚れする素晴らしさ!

精悍な顔立ちに惚れ惚れしてしまう36cmのヤマメ

本日、ヤマメに活躍したフライ
GBHヘアーズイヤー(オリーブ)とピーコックキング

【ピーコックキング・マテリアル】
●フック・・・TMC3769 #8
●テイル・・・ピーコック・ブルーネック
●タグ・・・ゴールド・ティンセル
●ボディ・・・スカーレット・シールズファー
●リブ・・・ゴールドワイヤ
●ハックル・・・パートリッジ
●ウイング・・・スペックルド・ピーコックウイング

GBHヘアーズイヤーニンフのマテリアルはこちらをご参照ください。

中間にガン玉2Bを1個

今日の当たりフライ。ピーコックキングとヘアーズイヤ-

その後も桜の木の下で数尾の定位を確認していたため、ターゲットを別の魚へ移すし、しつこくしつこくあっちやこっちやと竿を振っていると・・・

ヒット!

だいぶ傷を負っている魚で気の毒だったが36cmの良型ヤマメのため釣果として満足

欲をいうと尾びれがピンとしていたら38cm級(^’^)

36cmの良型ヤマメ

この角度から見たヤマメがとてもいい

体高もしっかりしている

一日を振り返って

ニジマスのバラシは痛かった。渕尻最後まで丁寧に流す必要性を再確認。魚はむしろ尻についているのだから。
魚を見つけてフライを流す際に、魚が自身のレーンと外れたフライを追っかけてくることが極たまにある。
・このくらい、食べたいフライをセレクトし、投入できるか?
・そもそも、そんなマッチングのフライ(ニンフ)があるのだろうか。

釣り場の仲間で情報共有しながら答えを見出したい。

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