鮎沢川冬季C&Rレポート
箱根早川の冬季C&Rが終了する一方で長良川は解禁日を迎えるなど冬から春への季節の移り変わりが感じられるシーズン
川沿いには梅の花も咲いており春の到来を一層実感させてくれる
鮎沢川のポイントマップは釣り具のイシグロで公開されているのでそちらをご参考下さい。
レギュレーション等は以下の通りですのでご参照ください。
春の到来を感じるものの今朝の冷え込みは厳しく車の外気温表示はマイナス2℃を示していた。
道中、前方に広がる富士山ビューは実に素晴らしい
川に降りると湯気が立ちこんでおり北海道の厳寒日の記憶が蘇った
向田橋上流の支流インレット辺りから入川。
最初は大きなプールが向田橋まで続くが50前後のニジマスが悠々と4-5匹泳いでいた。
まずは状況の把握を先行してどんどん下ってざっと川の状況を確認しつつ新千束橋、千束橋まで様子を見に行ってみた。
新千束橋上流のプールにも多くの魚が溜まっている様子もあったがどこも流れがない所を中心に魚がついており、ユーロニンフで釣るには非常に釣りずらい。
結局、上流の向田橋まで戻る。
瀬の中に定位するニジマスを発見!
程なくキャッチ!
坊主を回避すると気持ちに余裕が生まれる(^^♪
ヒットを続けてペースを作っていく
パイロットフライは放流後間もないことを前提にトラウトガム、エッグを選択したが、全くダメというかかなり痛めつけられたようでフライを見るや逃げていき全く釣りにならない。
箱根早川で実績のあるヘアーズイヤー#18を結んで流してみる
取り敢えず逃げていく様子は軽減される
が、食わない・・・
全くフライに反応している様子はない
目の前を流すもフッとかわされる
こうなったら斜め45度からフライを唇にタッチさせるイメージでコントロールして流す
魚が口をパクパクしている中に送り込むイメージ
魚が能動的に食ったのか、フライが口に入ったのか?そんなイメージ。
こんな釣り方でポツリ、ポツリと釣れて程々に楽しんだ。
右の唇にちょこんとヘアーズイヤーニンフがフッキング
こんな小さなフライを良く見つけてくれるもんだと感心
スタンダードニンフを力を痛感する!
その後も鼻先を狙ってレーンコントロールしながらフライを流す練習
練習、練習・・・
ピーコックにパートリッジを巻いたフライもそれなりにヒット
鼻先にフライを送り届ける必要があるため、フライ選択のポイントは流れの中でフライが目視できること!!
ボディーにピーコックを巻いたフライは冷水期の釣りでは外せないと経験上の感が働く
このサイズをニジマスを7匹くらいは掛けたか?
数には満足したが大きいのが欲しい
向田橋上流域に朝一で見つけていたニジマスを探して再び上流へ
同じところにいた
下流域で練習した成果の発揮と鼻先めがけて繰り返しキャストし流す
ヒット!
何と唇の外から針が刺さっていた
これはヒットというよりスレ?
残念(>_<)
その後もフライを流すレーンと深度の調節の練習
このクラスが練習相手を務めてくれた
別のピッグレインボーを探しに向田橋下流へ
ここの深瀬で数回見かけた魚影が大きかったので気になっていた
運よく、再来のタイミングで渕尻の所で青白い魚影が淀みの中で定位している姿を確認。
深みと淀みで良く見えないが魚の口元を通過しているはずなのになかなかかからない。
幸い、魚は動かずに定位している。
今日最後のチャンスと思いフライを交換し反応を伺う
ヒット!!
フライは信頼を置くプリンスニンフ(テイルをラバーレッグにした簡易版)
使うから釣れるのか?釣れるから使うのか?
本日釣ったニジマスの中で最も尾鰭の状態が良かったニジマス。
暫く足元で泳いでいましたが、元気に川に戻っていきました(^-^)
鮎沢川情報
鮎沢川の冬季CRは2/20(火)迄
3月になれば新シーズンが開幕し、鮎沢川あまご釣りフェスタが開催されます。
興味のあるある方は是非出かけてみて下さい。
昨年の釣行ブログもありますのでこちらもご参考下さい。
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